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全20話完結ubcsの初の小説 |
人類が宇宙へ進出して既に数百年という時が経っていた。太陽系を治める太陽系連邦によって、人類は太陽系外にも進出し、その繁栄は長く続くと思われた。しかし、恒星系植民開拓者の地球への帰国問題を期に、その繁栄は終わりを告げた。太陽系外国家との関係の断絶、太陽系内の反乱、そして太陽系連邦の崩壊。
太陽系連邦崩壊後、平和な世界をという望みから「Era of Pece(平和暦)」という年号の使用を決定する。しかし、その年号に託された望みは空しく消え去ることとなった。 |
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全5話予定 短編小説 現在更新停滞中 |
ある夏の日、幼いネフ・レージュは「月に河がある」という不思議な老人と出会う。この出会いによって、ネフは教師になることを目指す。
オスラリア大陸の高校で教壇に立つ事になり、やっと長い最初の一年が終わろうとしていた。そんなある日、彼は湖の辺である物を見つける。この発見が、彼の人生を徐々に狂わせていく。 |
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全15話予定 長編小説第2弾 連載中 |
数百年にも渡る長き戦乱によって、多くの記録や記憶を失ってしまった人類は、後の時代に「最終戦争」と呼ばれる混沌の只中にいた。
この長き戦乱の発端は、太陽系連邦による「永久中立地帯」であった人類発祥の星「地球」への侵攻だった。
疲弊しきった太陽系連邦と外宇宙連邦の両者は、この戦争を一刻も早く終わらせようとしていたが、両者とも決定打を欠き、戦争は膠着状態のままだった。
そんなある日、太陽系連邦内でクーデターが発生し、戦争推進派のアルテミフ政権が崩壊した。外宇宙連邦と太陽系連邦は、早速テーブルに付き和平交渉を始めた。和平交渉もようやく一段落付いた頃に、拘束中のアルテミフ前総長が武装勢力によって連れ出されたと言う衝撃の報告が入った。
人類は「ターンA」と「ターンX」という名の機体に、自らの未来を委ねる事にした。 |
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